競馬予想 第139回 天皇賞(春) (GT)
1番人気は[4・0・3・3]と信頼度は低いが、これをGT勝ち馬に絞ると〔4・0・2・0〕と凡走は消える。加えて、4回ある馬連万馬券はすべて「1番人気馬にGT勝ちがなかった」年。こういう低レベルな年は荒れる傾向にあり注意したい。
年齢では4歳=11連対。5歳=7連対、6歳=1連対、7歳=1連対。ほぼ4〜5歳馬の戦い。
菊花賞とは関連性が高く、前年菊花賞馬は〔3・0・3・2〕。またこれは前年に限った話ではないので、年を重ねても菊花賞連対馬には注意したい。
ステップは阪神大賞典=8連対でトップ。次いで日経賞=5連対、大阪杯4連対とこの3つが主力となる。距離が短い阪神大賞典での1〜2着馬が同3着以下の馬に逆転されるケースは少なく、このレースで帰るのは1〜2着馬。逆に、日経賞と大阪杯なら着順不問。ステイヤーが距離不足で負けて本番で巻き返す例も多いので注意したい。
距離実績は当然重要で、連対馬16頭に「2400M以上の重賞で勝ち鞍」があった。残る4頭にも「2000M以上の重賞勝ち」か「同年の3000M以上の重賞で2着」があった。古馬最高峰のGTだけに、この程度の距離実績は必要となる。