競馬予想 第11回 ガーネットS(GV)
別定戦時(5年前まで)とハンデ戦時(最近4年)では傾向が異なる。
まず、1番人気だが、別定戦時は〔3・2・0・1〕だったが、ハンデ戦になってから〔1・0・1・2〕。また、別定戦のころは2年(以上)連続で好走する馬が目立ったが、ハンデ戦になってから2年連続連対はない。
2年(以上)連続好走が難しいのはハンデが重くなるからで、ダッシュ力勝負のダート1200Mでは特に影響が大きい。57.5キロ以上〔1・0・0・7〕、57キロ〔1・0・0・8〕、56キロ〔2・0・0・4〕だから1着馬はすべて56キロ以上だが、負ければ3着もない。狙いやすいのは〔0・4・3・11〕の54〜55キロ。53キロ以下は〔0・0・1・25〕と連対なし。
重ハンデを課されたダート実績馬が苦戦しやすいので、最近はダート経験の少ない馬(ブルーコンコルド、メイショウボーラー、リミットレスビッド、シルヴァーゼット)の活躍が目立つ。スタートから下り坂という点で中山ダート1200Mと小倉芝1200Mが似ているためか、小倉2歳Sの勝ち馬が2頭いる。小倉芝1200M実績には注目。
牝馬は〔1・1・1・23〕で、連対したのはブロードアピールだけ。ほぼ「消し」で問題ない。