競馬予想 第58回 朝日CC(GV)
秋の開幕週に行われるが、実質は夏の延長戦。連対20頭中18頭は前走が7月15日以降(2ヶ月以上あいていない)だった。前走レース別では小倉記念の8連対が最多だが、小倉記念最先着馬は〔2・2・0・5〕と連対率5割以下。小倉記念で5着以下だった馬が4連対しているので、コース替り等で変わり身を見せる馬に注目。
前走で小倉記念以外の夏の2000M重賞に出走していた馬は計5連対。つまり、連対20頭中13頭は前走が芝2000Mの重賞だった。
「夏の延長戦」なので実績はさほど重要ではなく、連対20頭中12頭は重賞未勝利馬。重賞3着もなかった馬でも3連対しているが、重賞未経験場は連対していない。したがっていわゆる「上がり馬」は不振で、前走が条件クラスだった馬は〔1・1・2・9〕。また、前走がオープン特別だった馬は〔0・0・0・13〕。
賞金による別定戦だが、57キロ以上は〔0・5・2・32〕。1着固定での単や3連単は控えたい。
年齢別では3歳〔1・0・2・3〕、4歳〔4・3・2・19〕、5歳〔4・5・4・23〕、6歳以上〔1・2・2・38〕。3歳馬は出走6頭中5頭が1〜3番人気に推されたが、わずか1連対。過剰人気の3歳は避けて4〜5歳を買いたい。