競馬予想 第44回 クイーンC (GV)
連対20頭中、1頭が10連対しているのだが、そのうち6頭はサンデーサイレンス産駒だった。「サンデーサイレンス産駒に関しては実績不問」という傾向は他の3歳重賞でも見られたが、同産駒がいなくなった現在は2勝以上馬を重視。
3勝馬は〔1・2・0・3〕で、1〜3番人気なら〔1・2・0・0〕だが、人気薄だと着外。
連対馬の前走成績は〔8・1・2・9〕。前回凡走馬の巻き返しが目立つものの、9頭中4頭は前走が牡馬相手の重賞か阪神JF。他の5頭中3頭は前走が菜の花賞(今年はフェアリーSが該当)で、そこでは1〜3番人気だった。フェアリーSで人気を裏切った馬に注意。
連対20頭中17頭には芝1600M以上の経験があった。他の3頭中2頭はダートで勝っていた馬で、経験不足をダート勝ちで補えるというのは3歳初期の重賞ではよく見られる傾向だ。
関西馬は〔3・4・3・44〕で、1番人気なら〔3・1・0・0〕。関東馬は1番人気だと〔2・1・0・3〕で、人気馬の信頼度は関西馬の方が上。ちなみに消えた1番人気3頭は、すべて前走阪神JFで5着以内だった。