競馬予想 第49回 AJC杯(JpnU)
前走が(前年の)有馬記念だった馬は[1・1・2・6]で、特に有馬記念の最先着馬は[0・0・2・3]と連対がない。一方、「中山金杯で最先着かつ1〜5着」という馬は[1・3・0・3]。こちらの方がはるかに信頼できる。
ただし、1番人気は[4・1・0・5]で、消えた5頭中2頭は「有馬記念最先着」だが、他の3頭中2頭は「中山金杯最先着かつ1〜5着」だった。どちらも人気になって信頼できるパターンでもなく、1番人気で連対した5頭中3頭は前走が有馬記念より前(ジャパンC,ステイヤーズS)だった。要するに好走後に間隔が詰まっているのは好ましくない。
直近の格上レース(有馬記念)で好走した馬は危ないが、過去の重賞実績は重要で、連対20頭中15頭には重賞での連対実績があった。他の5頭は前走か前々走で条件戦を勝った馬。何度もオープンで走りながら重賞実績がないと厳しい。
なお、重賞実績なしで連対した5頭中3頭はサンデーサイレンス産駒。このパターンは、例えば京都金杯などでも見られる。
年齢別では4歳[4・4・1・18]、5歳[3・3・3・15]、6歳[1・3・3・25]で4歳が優勢。1〜3番人気の4歳は[4・3・0・5]。