競馬予想 第82回 中山記念(GU)
平成15年の勝ち馬ローエングリンが4年後の昨年1着。これを含めて2度以上連対した馬が10年で4頭もいて、代表的なリピーターレース。10年前の2着馬ローゼンカバリーも11年前の3着馬だ。
斤量58キロ以上だと[5・3・3・11]だが、勝った5頭はすべて、それ以前の中山記念で連対したことがあった。2着3頭のうち2頭は中山記念3〜4着の実績。例外はダイワメジャーだけで、「リピーター」ではないのに58キロ(以上)をこなすようならバリバリのGT級まで登りつめる。
また、7歳以上馬は[3・0・1・31]で、勝った3頭(5、6、6番人気)は以前に中山記念連対があった馬。中山記念実績がない高齢馬は消せると同時に、中山記念実績がある馬は高齢で人気薄でも侮れない。
中山記念で連対したことがある馬がつよいだけでなく、重賞実績が必須というレース。連対20頭すべてに重賞連対歴があった。
格上馬が強いことの傍証として、前走でハンデ戦に出走した馬の不振がある。前走がハンデ戦だった馬は[0・1・6・34]。2着は前走が前年11月の京阪杯(当時1800M)だから、前走が中山金杯・京都金杯という馬は危ない。実際、金杯から直行した1番人気が2頭消えている。