競馬予想 第14回 東京スポーツ杯2歳S (JpnV)
連対20頭中11頭は「父」「母の父」「父の父」のいずれかがサンデーサイレンス。距離やコースを意識して抑える馬が多く、ペースは上がらず直線の切れ勝負。2歳戦でこのような競馬になればサンデーサイレンス(系)が圧倒的に強い。
サンデーサイレンス(系)が強い2〜3歳(初期)重賞というのは、概ね「実績不要、素質勝負」となる。連対20頭中6頭はキャリア1戦(新馬勝ち直後)で、このうち5頭はサンデーサイレンスの血が入っている馬だった。他はキャリア2戦=4、3戦=5で、最大でもキャリア5戦。
すでにオープン・重賞を勝っていた馬は〔1・4・5・7〕と1勝しかしておらず、「実績」は無意味。また、連対20頭のそれまでの成績は計〔2・8・12・5・3〕。4着以下が2回以上あった馬は連対していない。20頭中12頭は1勝馬。勝った数の多さよりも着外の少なさが重要。
新馬デビュー勝ちしていたのは連対20頭中10頭だけだが、他9頭は2戦目に勝ち上がった。唯一の例外はメイショウサムソンだが、実は3歳クラシックを勝った連対馬はメイショウサムソンだけである。