競馬予想 第58回 東京新聞杯(GV)
前走1600Mの重賞で1〜3着だと[1・0・0・6]だが、前走1600Mの重賞で4着以下なら[1・2・3・14]。そして前走1600Mのオープン特別で1〜3着なら[4・5・2・11]。「同距離重賞好走馬より同距離オープン特別好走馬」という傾向が顕著で、特に前走ニューイヤーS1〜3着で斤量の増減がなかった馬は[4・2・0・4]。昨年はニューイヤーS組の出走がゼロだったが、引き続き注目。逆に京都金杯好走馬は徹底的に嫌いたい。
前走重賞好走馬が強くないだけでなく、それまでの実績に関しても重賞実績があまり重要ではない。連対20頭中14頭は重賞未勝利馬。また、勝っていた6頭中4頭は2〜3歳限定重賞しか勝っておらず、「古馬重賞」実績がなくても気にする必要はまったくない。
このレースに限らず、古馬の芝1600M重賞では東西互角。関東馬[4・7・5・66]、関西馬[6・3・5・50]で、勝ち馬の数は西が多いものの、連対数は東が多く、連対率でもほぼ互角(関東13.4%、関西14.1%)。
牝馬は[0・0・2・7]。同時期の京都牝馬Sでは斤量が重くなってしまう「実績馬」の出走も多い(逆に京都牝馬Sには賞金不足で出走できない馬もいるが)が、勝負になっていない。