競馬予想 第29回 新潟大賞典(GV)
右回り当時や福島での代替開催は参考にならないので、現コースで行われた最近5年を主に参照していく。
まず、1番人気は〔3・0・0・2〕。勝った3頭は関西馬で、着外2頭は藤沢和厩舎。「苦しくなったところで頑張れるかどうか」を問われる外回り2000Mは、概してこういう傾向になる。
トップハンデは〔1・1・0・7〕、57キロ以上は〔1・1・1・12〕と不振。54〜56キロが〔4・4・2・35〕で、連対馬の8割はこの範囲。53キロ以下は消し。
スタート→3コーナーも4コーナー→ゴールも長く、直線に坂がないという点で新潟外回りは京都外回りと似ている。連対10頭中7頭には京都外回りでの連対歴があり、他の3頭は京都外回りの経験がなかった。京都外回りが苦手な馬は消し。
年齢別では4歳〔2・1・1・18〕、5歳〔3・0・2・14〕6歳〔0・3・1・15〕、7歳以上〔0・1・1・17〕。4〜6歳は互角だが、4歳の連対馬はすべて関西馬。5歳も3頭中2頭は関西馬で、もう1頭はマイネル(関西馬)。若い馬は調教でしっかり鍛えられていないと厳しい。一方、6歳以上の4頭中3頭は関東馬。関東馬は経験を積んだベテランの方が好走確率が高い。