競馬予想 第49回 宝塚記念(GT)
1番人気馬は[5・2・0・3]と悪くない成績。万馬券は2回あり、6番人気以下の馬も7連対しているが、馬連2000円以下が7回と比較的に平穏なGTといえる。
天皇賞(春)の優勝馬が出走した年は[3・3・0・1]と崩れたのはメジロブライトだけ。近年は天皇賞(春)もスピードがなければ勝つことが難しいだけに、その古馬最高峰のGTを勝つ馬の実力は信頼できるということだろう。
連対馬20頭の前走着順は、18頭までが3着以内。例外の2頭は天皇賞(春)5着馬と12着馬。前走が天皇賞(春)以外だった連対馬10頭中9頭は1〜2着。これが基本で、残る1頭も3着だった。凡走しているようでは苦しい。
過去にGT連対の実績があった馬は(京都開催の一昨年を除く)連対18頭中14頭。それ以外の4頭中3頭は前走・金鯱賞で1着。この条件にも該当しないのはシルクフェイマスのみだが、同馬は前走が初GT挑戦の天皇賞(春)で3着に好走していた。GTでの連対実績がない場合でも、勢いがあれば注意したい。
年齢は天皇賞(春)と同様、4歳・5歳馬が連対馬20頭中18頭と強い。特に4歳馬が14連対と圧倒的で、昨年も4歳馬のワン・ツーだった。