競馬予想 第28回 ジャパンカップ(GT)
1番人気は[3・1・5・1]。3着の多さが目立ち、着外馬もモンジューの4着。大崩はしないが、過度の信頼は危険。日本馬と外国馬の比較では、過去10年で日本馬16連対、外国馬4連対。
日本馬の連対16頭はすべて5番人気以内。紛れの少ない東京2400Mで行われる以上は、人気がない(実力がない)馬の上位進出は難しい。さらに、この16頭には、その年のGTで3着以内の実績があった。これは是非とも頭に入れておきたい。逆に外国馬の連対4頭の人気は順に、12、9、11、3番人気。波乱を期待するなら外国調教馬。
日本馬の前走は天皇賞組が8連対でトップ。その8頭の天皇賞時の着順は、1〜2着馬が5頭、3〜6着馬が3頭となっている。7着以下に負けている馬は消し。菊花賞組も4連対で、こちらは4着以内が条件。ただし、前記のとおり菊4着でもJCで5番人気以内になれる実力が必要だ。
年齢別では日本馬は3歳=5、4歳=7、5歳=2、6歳=2。外国馬は3歳=0、4歳=1、5歳=2、6歳=1。日本馬なら基本は若い3〜4歳、外国馬ならベテランの5〜6歳が好成績。
外国馬は実績より適性が重要で、凱旋門賞などの好走馬はまず消えている。欧州馬でもアメリカなど軽い芝で好走している馬には注意したい。