競馬予想 第48回 京成杯(JpnV)
2000Mになってからの9年間で、新馬初戦を勝った馬は[5・0・2・17]。連対5頭はデビュー戦1着の直後が「1着」か「重賞3着以内」だった。つまり、能力の高さで初戦勝ちした馬ならいいが、仕上がりの早さで初戦勝ちした馬では厳しい。一方、デビュー戦で負けた馬は、初勝利後に重賞以外でボロボロ負けていても問題がない。
また、連対18頭中11頭は1勝馬だった。前走が新馬、未勝利だった馬も5連対している。
いわゆる「実績」は問われないが、距離実績は重要。連対18頭中15頭には芝1800M以上で1着があり、他の3頭中1頭には2000Mのオープン2着があった。他の2頭には芝1800M以上の経験がなく、経験がありながら好走していないと厳しい。
デビュー戦は負けていた方がいいぐらいのレースだが、「前回凡走」はまずい。前走は朝日杯FSなら4着以内、2000Mのオープン(ラジオNIKKEI杯2歳S、ホープフルS)なら5着以内が条件で、他のレースなら2着以内が条件。
関西馬は[7・4・4・20]だが、一昨年は出走1頭(3番人気5着)で、昨年は出走4頭が5、6、9、10番人気(10、8、3、11着)。有力関西馬が出走しないようになってきたが、1〜4番人気なら[7・4・2・5]。好走確率は高い。