競馬予想 第61回 セントライト記念(GU)
「春の実績馬」と「夏の上がり馬」の比較がテーマとなるが、皐月賞・ダービーに出走した馬は〔5・4・3・18〕。連対馬の約半数が「春の実績馬」ということになるが、皐月賞とダービー両方に出走していると〔3・2・0・8〕。人気で消えることが多い。また、春のクラシックに出走した関西馬は〔0・0・1・5〕と連対がない点にも注意。
わざわざ神戸新聞杯を避けてこちらに出走してくる場合は、何か問題がある。最も信頼できるのは「皐月賞不出走→ダービー9着以内」という関東馬で〔1・3・0・2〕。このタイプが1〜2番人気になれば〔1・3・0・0〕。
全体では関西馬は〔3・3・1・18〕だから、春のクラシックに出走していない関西馬が6連対している。関西馬は「上がり馬にこそ注意」。
前走がダービーでない場合、前走重賞1着(2頭)か2000M以上で3着以内が条件。もっと細かく言うと3着でいいのは前走が2600M以上か2000Mの重賞だった場合のみ。
「前走成績」だけでも距離実績の重要性が出ているが、連対20頭中19頭には「2000M以上で連対か重賞3着、またはGT4着」があった。例外は「前年11月以来」という臨戦過程も異例だったキングストレイル。