競馬予想 第12回 ユニコーンS(GV)
「春の東京1600M」となった最近6年分だけを対象とする。
中央競馬では唯一の3歳ダート重賞で、レベルは非常に高い。そのため「実績」が重要で、連対12頭中11頭には「2勝以上+オープン連対」という実績があった。例外1頭は前走(500万1着)が同週オープン(端午S)より0秒2速く、オープン級の記録は残していた。3着馬もすべて「2勝以上+オープン3着以内」の実績があった。
前走成績に関してもハードルは高い。前走がダートなら2着以内が条件で、前走が芝ならGT(NHKマイルC)1ケタ着順が条件。また、連対馬はすべて前走から中1〜4週だった。
前走、昇竜S(中京1700Mのオープン)で1〜2着だった馬は〔2・1・2・3〕。昇竜Sが良馬場ならば〔2・1・0・0〕となる。
実績がある、前回好成績馬が好走するので、本質的な波乱は少ない。1番人気は〔2・2・0・2〕。消えたのは休み明け(カフェオリンポス)と初ダート(アエローザ)で、これらは人気の方が間違っていた例。ダート実績があり順調な馬が1番人気なら崩れない。
種牡馬別ではサンデーサイレンスの後継種牡馬に注目。特にタヤスツヨシ産駒が妙に好相性。