競馬予想 第56回 スプリングS(GU)
チューリップ賞は1番人気の勝率は低くても人気薄の台頭は少なく、フィリーズレビューは1番人気の信頼度は高いが人気薄の台頭も目立つ。牡馬路線も同じで、弥生賞はチューリップ賞の傾向に似ており、スプリングSはフィリーズレビューと似ている。
1番人気は〔3・3・1・3〕で、弥生賞より連対率は高い。しかし、5番人気以下が1連対しかしていない弥生賞に対し、こちらは10連対。つまり、2〜4番人気が不振(計4連対)。
したがって「ヒモ荒れ」の傾向で、馬連平均配当で8000円以上。
連対20頭中19頭は2勝馬で、もう1頭も500万2着はあった。前走が新馬、未勝利だと〔0・0・0・6〕。前走が500万以下だった馬は4連対しているが、1〜4番人気だと〔0・0・1・8〕。500万勝ち直後に人気になっていると危ない。エアジハード、ミレニアムバイオ、ローエングリン、トーホウアランがいるので「力不足」ではないのだが、なぜかここではよく消える。
前走重賞1着馬は〔4・1・1・5〕。特に最近は人気でよく消えるが、「2走前も1着」「年明け緒戦ではない」という条件をつけると〔4・1・0・0〕。このタイプは信頼できる。