競馬予想 第24回 エプソムC(GV)
1着10頭中、すでに重賞を勝っていた馬は3頭だけ。そのうち2頭(アメリカンボス、アイネルアムンゼン)は「初重賞勝ち」が前年のエプソムCだから、重賞未勝利馬が勝つことが多い。
これと関連することだが、前走重賞1〜3着馬は〔2・0・2・11〕で、1着はアメリカンボスとマイネルアムンゼンのエプソムC2勝目。
重賞未勝利馬が勝つことが多く、前走重賞好走馬が不振なので、1番人気〔3・0・3・4〕、2番人気〔0・2・0・8〕と上位人気は不振。馬連万馬券は1度だけだが平均配当が7620円という波乱傾向になっている。
前走重賞好走馬は不振だが、連対馬20頭中11頭は前走が重賞。つまり、9頭は前走重賞で4着以下。そしてそのうち5頭は前走1〜3番人気だった。重賞で人気になって凡走した馬に注目。
連続開催最終日で仮柵後が残るコース設定で内を通る馬が有利。1枠の馬が1〜7番人気なら〔3・2・1・6〕と連対率40%超で、逆に消えた1番人気7頭中6頭は5〜8枠だった。従来通りAコースで行われるのなら枠外は軽視したい。
「初重賞勝ち」が多いようにレースの格は低いので、「強い関西馬」の出走が少ない。連対20頭中15頭は関西馬。