競馬予想 第51回 阪急杯(GV)
高松宮記念へのステップレースとなったのが7年前で、昨年から1400Mに変更された。この路線はシルクロードS→阪急杯→高松宮記念という流れだが、まず危ないのはシルクロードS好走馬。
前走シルクロードS1〜2着馬は〔0・0・0・5〕。ハンデ→別定、京都→阪神変わりで元々リンクしなかった上に、阪急杯が1400Mになればますます「無関係なレース」になるだろう。一昨年は15着馬が、昨年は13着馬が一変して勝った。
他のステップはバラバラだが、前走が前年秋のGTかCBC賞だった馬は〔3・2・1・3〕。「格上」がシルクロードSをスキップして出走すれば信頼できる。今後は前走が阪神C(12月のGU)だった馬にも注目。また、逆に「格下」にも注意が必要で、前走が同年2月の(芝の)1600万だった馬は〔0・3・0・4〕。1600万で負けた馬さえ連対している。
牝馬は〔0・1・2・19〕。GT入着級なら何とか2〜3着はあるが、ビリーヴ級でも消えている。年齢別では4歳が〔0・3・2・26〕と未勝利なのが特徴で、5歳〔2・2・3・14〕、6歳〔3・0・2・31〕。7歳以上は〔2・2・0・12〕と互角以上で、7歳牡馬に限れば〔2・2・0・7〕。むしろ主力級の扱いされ可能だ。