競馬予想 第25回 東海S(GU)
まず、このレースは純然たる「長距離戦」だということを認識したい。「中京なら距離はこなせる」という馬は軽視。具体的には短距離血統は消し。典型例はフォーティナイナーで、産駒は3、5、2、13番人気で4、4、5、13着。
また、前走アンタレスS組は[2・2・2・12]だが、連対4頭はアンタレスSで3コーナー8番手以降だった。一方、アンタレスSで3コーナー4番手以内→3着以内という馬は[0・0・1・3]。アンタレスSというスピードレースで先行して好走した馬は中京2300Mには向いていない。
ただし、東海Sが「差し馬向き」というわけではない。3コーナー7番手以降から差して連対した4頭中3頭は、後にJCダートで3着以内に入っている(もう1頭はJCダート出走なし)。
いわゆる、「グレード別定」で、GU勝ちの牡馬は58キロ、GT勝ちの牡馬は59キロとなるが、58キロは[1・0・1・8]、59キロは[0・1・1・3]。1番人気が計3頭消えている。特に地方交流GU勝ちで58キロになっていると危ない。
4歳[0・2・2・26]、5歳[4・3・2・20]、6歳[3・3・3・25]、7歳以上[1・0・1・22]で、7歳馬の1着は繰り上がり(2位入線)。ほぼ「5歳か6歳」だと考えていい。