競馬予想 第2回 阪神C(GU)
12月3週目の芝1400M、別定GUということは、12月開催だったころのCBC賞(中京1200M)と同じ位置づけ。すなわち、マイルCSの敗者復活戦になりそうだが、京阪杯(マイルCSの翌週)が1200Mになったため、マイルCSから中3週で臨む馬と、京阪杯から中2週で臨む馬の対戦になると思われる。
1400Mの京王杯SCでは1200MのGT(高松宮記念)から臨む馬より、1600MのGV(ダービー卿CT)から臨む馬の方が好成績。1600MのGTから中3週と、1200MのGVから中2週では、おそらく前者に分がある。
旧コースの阪神1400Mは1200M寄り適性よりも1600M寄りの適性が要求された。新コースの1400Mは外回りなので一層「1600M寄りの適性」が要求されるはず。一方で京阪杯の京都1200Mは1200Mの中でもスタミナを要求されない(まったく坂がないうえに芝が軽い)し、京都芝1400M(スワンS)でさえ1200M向きの馬が好走しやすい。スワンS好走馬も疑う必要があるかもしれない。
12月開催のCBC賞は外差し馬場になることが多く、外枠有利という傾向だったが、暮れの阪神芝が極端な外差し馬馬になったことはなく、なおかつ外回り。枠順は気にする必要はないだろう。