競馬予想 第27回 ニュージーランドT (GU)
平成12年にそれまでの東京芝1400Mから中山芝1600Mへと移った。これを境にかなり傾向が変わったので、以後9年分だけを採用する。
1番人気は〔3・2・0・4〕。消えた4頭は「前走7着」「前走500万1着」「年明け緒戦」だが、これだけでは取捨の基準としては弱い。
1番人気で消えた騎手は武豊2回、内田博、木村宏が各1回。中山芝1600Mというのは慣れていない騎手には鬼門のようで、武豊だけでなく関西の騎手は全般的に不振。内田博は2月にJRAへ移籍したばかりだった。北村宏の場合は、(馬が)藤沢和厩舎で過剰人気だったと言える。
狙いは「関東騎手が騎乗する関西馬」で〔2・5・2・15〕。連対馬7頭はすべて5番人気以下の人気簿。2ケタ人気も4連対している。
前走重賞1〜3着馬は〔3・4・3・18〕。前走アーリントンC1〜3着なら〔3・1・2・3〕だが、その他は〔0・3・1・15〕。アーリントンC以外の重賞で好走した馬は疑いたい。
3歳春のマイル重賞らしく、マイネル〔2・1・0・5〕とエイシン(エーシン)〔2・1・0・3〕が活躍している。