競馬予想 第25回 中山牝馬S(GV)
1番人気〔3・1・2・4〕、2番人気〔0・2・1・7〕、3番人気〔2・1・2・5〕。上位人気の信頼度は高くない。馬連50倍以上が4回で、うち2回は万馬券。昨年、1=2番人気で決着したのは「何かの間違い」と言えるほどで、人気馬同士で決まる方が珍しいと考えたい。
トップハンデは〔2・2・3・12〕。数の多さが示すように、「横並びのトップハンデ」が多い。ただし、トップハンデの中での最先着馬を抽出しても〔2・2・1・5〕。それほど成績は良くないが、56.5キロ以上だと〔0・2・1・1〕。勝てないまでも安定はしている。
主流ステップは京都牝馬S(10連対)だが、前走京都牝馬S1着馬は〔0・0・0・4〕。2着馬〔2・1・0・6〕、3着馬〔0・0・0・1〕だから、4着以下が7連対している。まず注意したいのいは京都牝馬S1〜2番人気で4〜5着馬だった馬で〔2・1・0・1〕。人気薄かつ凡走後でも4連対しているので難しいが、京都牝馬S組は「勝ち馬は軽視。2〜3着馬も過信禁物」という付き合い方が正解。
別路線で注目は、前走が牡馬相手のGT・GUだった馬。このタイプが1〜6番人気なら〔1・4・0・2〕。連軸として期待できる。