競馬予想 第57回 東京新聞杯(GV)
連対馬にキングヘイロー、ディヴァインライト、アドマイヤコジーン、ハットトリック、オレハマッテルゼがいるものの、レースのレベルとしてはオープン特別より少し上という程度。前走、ニューイヤーSで1〜3着だった馬は〔4・2・1・8〕で、「ニューイヤーSと斤量が同じ」という条件をつけると〔4・2・0・4〕となる。また、前走で芝の1600万条件戦を0秒1差以上で勝った馬は〔2・1・2・3〕。これらを含め、連対20頭中13頭は前走が重賞ではなかった。
前走が同距離の京都金杯だった馬の出走は多いが、計〔1・2・1・17〕。特に京都金杯2〜3着馬の成績は悪く〔0・0・0・5〕。1番人気は〔3・3・1・3〕だが、4着以下3頭中2頭は京都金杯2着馬だった。
また、連対馬20頭中13頭は重賞未勝利馬。他の7頭中4頭も2〜3歳限定重賞しか勝っていなかった。実績馬は過信禁物。
東〔5・6・6・66〕、西〔5・4・4・46〕で、連対数も連対率も互角。調教の差が出にくく、馬の資質勝負になる(GT以外の)古馬マイル路線は極端な西高東低にはなりにくい。また、牝馬は〔0・0・2・6〕。京都牝馬Sではなくこちらに出走する以上…などと考えない方がいい。