競馬予想 第123回 目黒記念 (GU)
1〜3番人気は計〔8・6・2・14〕。まとめて消えたのは1回だけで、イメージほど荒れる重賞ではない。特に「ダービーデーの最終レース」となった近3年は、連対6頭中5頭が1〜3番人気(もう1頭も4番人気)。陣営の意気込みが違うのか、人気馬の安定感はかなりのもの。
トップハンデは〔3・2・0・7〕と上々で、トップハンデが1〜3番人気なら〔3・2・0・1〕。人気なら信頼できるし、人気にならないのなら不要という分かりやすい傾向になっている。
前走で天皇賞(春)に出走した馬が〔6・3・1・22〕と連対馬の約半数を占める。ただし、天皇賞(春)2〜3着馬は1、2番人気で9、10着。人気で消えたトップハンデ馬は天皇賞(春)2着馬だった。天皇賞(春)4〜7着馬は〔6・2・1・2〕と異常な好走確率。「ソコソコ好走した馬」が中心となる。
サンデーサイレンス産駒は〔2・0・1・20〕で、「父の父サンデーサイレンス」は〔0・3・1・15〕。サンデーサイレンス系は東京芝2400Mでは強いが、2500Mになると要求されるスタミナ量が違い、一気に成績が低下する。