競馬予想 第57回 クイーンS (GV)
札幌芝1800Mは、スタートから1コーナーまでが短い(約185M)という特徴がある。そのため内枠と先行馬が非常に有利で、9年中6回は逃げ切り。その他の勝ち馬も4コーナー3番手以内。しかも逃げ切りではなかった3頭中2頭は馬番1〜4(内枠)だった。
1番人気は〔2・3・0・4〕。「差しが届かず」が多く、先行しながら沈んだ2頭は7番11番(外枠)。人気の差し馬、外枠の人気馬は軽視。
52〜59キロまで出走例がある別定戦で、56キロ以上は〔0・2・1・8〕。斤量が重い=実績上位、なので56キロ以上だった11頭はすべて1〜5番人気(9頭は1〜3番人気)だったが、1頭も勝っていない。
3歳馬は〔1・3・3・19〕。斤量には恵まれるが、まだ4歳以上とは差がある。中心は〔6・2・1・28〕の4歳馬。1〜5番人気で55キロの4歳馬は〔6・0・1・3〕。また、5歳の連対馬(5頭)はすべて55キロ。
1〜5番人気から56キロ以上を切り、残った馬から「内枠の先行馬」を探せば、ほとんどの場合は勝ち馬を見つけられる。