競馬予想 第12回 富士S (GV)
1600Mの重賞となったのが平成12年。以後の9年分だけを対象とする。
1番人気は〔2・0・2・5〕。勝った2頭は前走がポートアイランドS(オープン特別)。3着2頭は前走がGVと1600万で、着外5頭は前走がGT・GU。
全体を見ても、前走がGTだった馬は〔0・0・3・19〕、前走がGUだった馬は〔1・2・0・18〕。人気で消えることが多い。
前走、京成杯AH6着以内なら〔4・4・1・11〕。この組が中心。
重賞を勝っていたのは連対20頭中7頭だけ。重賞2着もなかった馬が4連対していて、過去の実績もあまり重要ではない。
実績上位馬が危ないのは斤量別成績にも表れていて、58キロは〔2・1・0・10〕、57キロは〔2・1・1・23〕。56キロが11連対している。
3歳馬は〔1・0・4・27〕で、4歳〔1・2・2・14〕、5歳〔3・6・1・27〕そして6歳以上は〔4・1・2・52〕で、7歳馬が4勝もしている。
マイルなら3歳馬が通用しやすく、高齢馬は苦戦するというのは単なる俗説に過ぎない。