競馬予想 第14回 NHKマイルC (GT)
1番人気は〔3・1・2・4〕。優勝したのはクロフネ・キングカメハメハ・ディープスカイだが、この3頭はいずれも「毎日杯1着」からの直行組。「毎日杯1着からの直行」そのものが、実はこの3頭しかいないが、このローテーションで1番人気に支持される馬ならかなり信頼できる。ちなみに、毎日杯(着順問わず)からの直行組は5頭中4頭が勝っている。(例年は03年ユートピア)
毎年人気になるニュージランドT1着馬だが、本番では〔0・2・0・7〕と大不振。これは頭に入れておきたい。ただ、ニュージランドTからの連対馬は7頭おり、うち5頭が4着以下から巻き返している。また近年で目立つのは皐月賞・桜花賞組の好走。これらも前走時の着順は不問だ。
重賞での好走成績も必要で、「重賞3着以内の実績」がなかった馬は2頭のみ。この2頭も「1600Mオープン特別1着」の実績があった。
距離実績は「1600M以上で1着」か「1800M以上の重賞連対」が17頭。例外3頭は、うち1頭が「桜花賞3着馬」で、残る2頭も「1600M重賞で3着以内が2度以上」の実績があった。やはり府中マイルGTを戦うには1600M以上で実績がないと厳しい。