競馬予想 第12回 秋華賞(GT)
1番人気馬は[3・2・1・4]とマズマズだが、それよりも強いのが2番人気で[5・2・1・2]と2番人気の成績としては驚異的。ちなみに、3番人気で連対したのは1頭のみと極端に落ちる。1、2番人気のワンツー決着も10回中4回と優秀で、まずは1〜2番人気までを信頼。
ステップはローズSが断然で連対20頭中13頭が該当。その他はアメリカ遠征など様々だが、その場合の着順は「重賞なら3着以内、条件戦なら1着」が条件。紫苑Sからは一度も連対馬が出ていない。今年からローズSが2000M→1800Mへ、紫苑Sが1800M→2000Mへと距離が変更されるが、それほど大きな影響はないのではないか。距離実績も重要で、1800M以上で連対があった馬が18頭。例外2頭はどちらもGT勝ち実績があった。
前走凡走から連対した馬はヤマカツスズランのみ。ただ同馬は長期休養→ローズS14着というローテーション。順調に使われている馬の凡走は大きな減点材料。このヤマカツもそうだが、不思議なことに前年の阪神JFでの1番人気馬というのが実は秋華賞で好成績を残しており、過去10年で6頭出走して[2・2・0・2]。2歳時から素質を高く評価され、かつ秋華賞に出走できるほど近走も活躍している馬は強いということか。