競馬予想 第69回 皐月賞 (JpnT)
1番人気馬は〔3・2・2・3〕だが、「前走で4コーナー3番手以内」の競馬をしていれば「3・2・1・0」。これが「同4番手以下」では〔0・0・1・3〕と信頼度は「ゼロ」に等しくなる。本番で差したディープインパクトも前哨戦では早めスパートで条件を満たしていた。逆に、アドマイヤベガやタニノギムレットなど後のダービー馬でも条件を満たしていないと凡走に終わっている。1番人気馬が差し・追い込み一辺倒なら危険といえる。
ステップはスプリングSが8連対、弥生賞が7連対で、この2つが主流。ちなみに、どちらからも連対場が出なかった年は過去10年で一度もない。
前走着順は連対馬17頭が「4着以内」。残る3頭も「前々走1着」で、2戦続けて凡走しているようでは本番で巻き返せない。
不思議な傾向にあるのが武豊騎手の成績。99年以降の皐月賞で1番人気4回、2番人気3回、4番人気1回と騎乗機会があるときは必ず人気馬に騎乗しているが、〔2・0・0・6〕と以外に信頼度は低い。
同コースの弥生賞では99年以降〔3・4・0・2〕と抜群の成績を誇るだけにコースが苦手とも思えないが、1つの傾向として注意しておきたい。