競馬予想 第56回 毎日杯 (GV)
かつては「裏街道」の重賞でよく荒れたが、現在ではNHKマイルC、ダービーを狙う関西馬にとっては「王道」のような路線になった。昨年はダービー馬と青葉賞馬のワンツー。
1番人気〔5・2・1・2・〕。1〜3番人気で8勝を占めている。王道路線になり、強い馬が順当に走るようになった。昨年は6番人気馬が勝ったが、それがNHKマイルC、ダービーを制したディープスカイ。
1番人気で3着以下の3頭中2頭はマイラー・スプリンター。バイオマスターは毎日杯後の2勝が1200M。コンゴウリキシオーは1600Mで活躍。そのぐらいスタミナが重要なレースで、毎日杯で好走すると、以後2400M級のレースで好走する。血統で言うとロベルト系がよく穴をあける。
デビュー戦で勝っていたのは連対20頭中4頭だけ。その4頭のデビュー戦は1800〜2000Mだった。初勝利まで3戦以上かかった馬が半数の10頭で、「素軽さ」とは対極にあるレース。ダートで勝っていた馬も6連対している。
前走成績は「芝なら1600M以上で1着か重賞2〜3着」が条件。1800M以上の方が安定感がある。