競馬予想 第46回 京都金杯(GV)
中山金杯と同様に馬体重が重要なレースだが、こちらは「プラス10キロ以上はアウト」と緩い条件。ただし、これに引っかかって消えた1番人気が2頭いる。1600Mになってから1番人気は[3・2・0・3]だから、極端な体重増がなければ概ね信頼できるということだが、着外3頭はすべて前走が1600Mのオープン・重賞だった。
全体でみても前走が芝1600Mだった馬は[1・7・5・51]と勝ちにくく、前走が芝1600Mのオープン・重賞だった馬は[0・5・4・51]。ということは、前走がオープン・重賞ではない芝1600Mだった馬は[1・2・1・0]。前走が芝1600Mなら昇級戦の方がいい。
ちなみに、「同距離昇級戦」だったサンデーサイレンス産駒は[1・1・1・0]。サンデー産駒は全体で[1・1・4・20]だから、このタイプしか連対していない。昨年は1〜5番人気が「父」「父の父」「母の父」のいずれかがサンデーサイレンスで昇級戦ではなく、すべて3着以下だった。サンデー系の得意なレースではない。
年齢別では4歳[4・2・5・29]、5歳[3・2・1・19]、6歳[1・2・2・30]で、2000Mの中山金杯(6歳馬が10年で5勝)と比べて若い馬に分がある。