競馬予想 第23回 ファルコンS (GV)
平成17年までは6月の最終週。18年から3月の2〜3週目となった。3歳6月と3月ではまったく位置づけが異なり、10年間の「傾向」よりも時期が移ってからの「変化」に注目したいレース。
まず枠順。6月開催だったころは1〜5枠〔1・4・3・61〕、6〜8枠〔6・3・4・40〕。7〜8枠が連対してなかったのは1回だけだった。
3月に移ってからは、1〜5枠〔3・2・2・21〕、6〜8枠〔0・1・1・18〕。まったく逆になった。これは馬場状態の違いによる。
続いて人気。6月開催時は1〜2番人気は計〔1・2・3・8〕、3月に移ってからは〔3・1・1・1〕。6月開催時は京都の高速芝で好走した人気馬がよく消えたが、今は人気馬が勝つ。
さらに血統。6月開催時はサクラバクシンオー産駒が〔0・0・1・6〕と不振だったが、3月に移ってからは〔1・2・2・3〕。スピード勝負の馬場になったため、このように変わった。
最期に前走の距離。6月開催時は前走が芝1200Mだった馬は〔1・2・4・27〕だったが、3月開催に移ってからは〔3・1・2・13〕。これも単純なスピード勝負に変わったことを示す。