競馬予想 第44回 弥生賞(GU)
3歳クラシック前の最重要戦という位置づけは牝馬のチューリップ賞と同じ。そのため、レースの傾向もチューリップ賞と似ている。
1番人気は〔4・1・1・4〕。チューリップ賞よりは好成績だが、2番人気が〔4・2・2・2〕と1番人気より好成績なのは同じ。また、1着はすべて1〜4番人気で2着も10頭中9頭は1〜4番人気。ほとんど荒れない。
1番人気が今年緒戦だと〔1・1・1・3〕。そうでなければ〔3・0・0・1〕なので、朝日杯やラジオたんぱ杯で好走(連対)した実績馬が「始動戦」として選んだ場合は(1番人気になると)危ない。全体でも3勝以上馬は〔2・2・3・7〕であり、実績馬の過信は禁物。ただし、連対馬はすべて2勝以上で、1勝馬は消し。
連対馬の前走は1着が16頭。他の4頭中2頭は前走が朝日杯(4、2着)で、他は若駒S(2000M)2着ときさらぎ賞(1800M)4着。GT以外の1600M以下で負けた馬は消し。また、前走が500万だった馬(3連対)はすべて3戦2勝。キャリア4戦以上で前走が500万だと苦しい。
武豊騎乗馬は〔4・3・0・2〕で、1〜3番人気で年明け緒戦となければ〔4・1・0・0〕負ける方が珍しい。