競馬予想 第2回 キーンランドC(GV)
昨年新設された重賞。それ以前に関しては札幌日刊スポーツ杯(同時期に札幌芝1200Mで行われていたオープン特別)を参照することにして、計5年分のデータを扱う。
昨年は牝馬のワンツースリー。昨年は短距離路線のレベルが極めて低く、夏の「サマースプリントシリーズ」はすべて牝馬が勝った。つまり、牝馬の活躍はこのレースに限ったことではないが、札幌記念でも牝馬が活躍しているように、坂がまったくなく、芝質も軽い札幌芝は牝馬が台頭しやすい。5年で牝馬は〔3・1・2・13〕。
昨年は函館スプリントSの1、2着馬(牝馬)が3、2着と好走したが、函館スプリントS3着以内馬は5年で〔0・2・1・5〕と不振で、1〜3番人気が4頭消えている。函館の重い芝で好走した牡馬煽馬は、札幌の軽い芝では軽視したい。
連対馬の前走着順は1着=3、2着=2、5着以下=5。あまり重要ではないように思えるが、前走5着以下だった5頭中3頭は前走が1600M以上で、前走1200Mで5着以下だった2頭は前走1番人気だった。
前走1200Mで1番人気でなく3着以下だった馬は軽視。1600M以上で凡走した馬の一変に注意。