競馬予想 第10回 ジャパンCダート (GT)
1番人気は〔3・3・2・1〕で、着外に沈んだのは牝馬ファストフレンドだけ。牝馬の1番人気馬は勝率こそ高くないが、すべて馬券に絡んでいる。不思議と2番人気馬は走らず連対はゼロ。3番人気も僅か1連対。数々のGTの中でもこれほど2〜3番人気馬が不振なレースはない。ちなみに、近5年の1〜3着馬15頭中8頭が6番人気以下の馬で、小・中波乱が多いレースだ。
外国馬を除く連対馬は17頭だが、内10頭がGT(芝含む)を勝っており、他の7頭中5頭にGT(地方交流含む)2〜3着の実績があった。例外2頭はJCダートがGT初挑戦で、どちらも前走は1着。実績も勢いもない馬は減点。また、7歳以上は連対ゼロで3〜6歳までが基本。
ステップは、近5年に限ると06年アロンダイト(前走=準OP1着)を除く連対馬9頭がJBCクラシック(6頭)が武蔵野S(3頭)。昨年も両レース出走組で1〜4着を独占だった。
外国馬はこれまで〔1・0・1・22〕。連対したのは11番人気の1頭(米国馬)だけで、3着馬は6番人気。逆に2〜3番人気に推された4頭の外国馬はすべて着外に消えている。