競馬予想 第16回 チューリップ賞 (JpnV)
1番人気は〔3・4・0・3〕。勝ったのはテイエムオーシャン、スイープトウショウ、ウォッカで、1番人気で勝てるようだと後にGTを何勝もする。1番人気で負けた馬の中にもチアズグレイス、スティルインラブ、トールポピーと桜花賞馬やオークス馬がいる。
チャーリップ賞で1番人気になる馬は、ほぼ世代トップの馬だと判断していい。しかし、ここで1番人気になる馬は桜花賞の出走権をすでに得ている馬で、目一杯の仕上げではない。それが微妙な成績につながっている。
1番人気の勝率は高くないが、連対20頭中17頭は1〜5番人気。大きく荒れるレースではない。人気簿で連対した3頭には共通項があり、それは前走エルフィンSで4着以下だったこと。連対馬の前走着順は〔10・2・1・7〕だが、前走3着以下だった8頭の内訳は、前走ダート=2、前走GT=3、前走エルフィンS=3。
3勝以上馬(地方成績含まず)は〔4・1・1・2〕。1番人気の成績と似たような数字で、あまりアテにはならない。一方で1勝馬も7連対していて、実績はあまり要求されない。