競馬予想 第57回 スプリングS(JpnU)
1番人気は[4・2・1・3]と水準級だが、2〜3番人気が計[2・2・1・14]。7番人気以下が6連対しており、牝馬のフィリーズレビューと似たヒモ荒れ傾向。馬連平均配当は84倍。
連対20頭すべてが2勝以上。また、前走500万1着馬は[1・2・6・33]に過ぎず、このタイプが1〜4番人気だと[0・0・1・7]。のちに重賞を勝つような馬でも凡走しているが、このパターンで消えた松山厩舎の3頭は過剰人気。
ただし、前走がGT〜GUだった馬も[0・2・0・13]と未勝利。前走GU組は前年の京王杯S以来の休み明け、または弥生賞から中1週ということなので好走は難しく、前走がGTということは前走が朝日杯FS。朝日杯FSに出走し、皐月賞を目指す馬なら弥生賞から始動するのが普通で、ここまでズレ込むからには何か問題がある。
前走が2月以降のGV(共同通信杯、きさらぎ賞、アーリントンC)1〜3着だった馬は[6・3・3・7]。このタイプが1〜2番人気なら[5・1・2・0]で、まず凡走はない。
一方、前走が1月の重賞(京成杯、シンザン記念)1〜3着だと[1・0・0・5]と凡走が多い。オースミブライト、サンツェッペリンと皐月賞2着馬が2頭、このパターンで凡走している。