競馬予想 第23回 フラワーC (GV)
かつては大荒れが多いレースだったが、最近10年では1番人気〔5・2・2・1〕。ほとんどの主力がチューリップ賞に出走する中、1頭だけ強い馬がこちらを選び、他は500万も勝てないような面々・・・という組み合わせになりやすいからだ。
前走、芝1600〜2000Mの500万1着か重賞2着の馬が1番人気なら〔5・2・0・0〕。
1番人気馬に限らず、前走で1600〜2000Mの500万を勝った馬は〔7・1・1・1〕と圧倒的な良績を残す。一方、前走重賞で3〜5着だと〔2・0・2・10〕と連対なし。重賞で検討した馬よりも、500Mを買ったばかりの馬を重視。
サーンデーサイレンス産駒が〔1・1・2・17〕と苦手にしてきたレース。連対2頭はダンスインザムード、フサイチパンドラで、フラワーCで連対できるサンデー産駒はGT級。他にサンデー系で勝った馬はシーザリオ、キストゥヘブン、ショウナンタレント。こちらもGTを勝つ確率が高い。
このことは、フラワーCが「切れよりもパワー」のレースだということを示す。ダートで1〜2着があった馬が6連対していて、そのうち4頭は5〜9番人気。穴ならダート実績のある馬だ。