競馬予想 第13回 マーメイドS(GV)
別定戦だった3年前までは、1着馬8頭中7頭はすでに重賞連対があった馬で、そのうち6頭はGT連対馬だった。そのぐらい「実績馬」が強かったが、ハンデ戦となった一昨年から様相一変。実質的には旧愛知杯(12月に移動)のレース名とコースが変わったものだと考えられる。
まず、連対4頭中3頭は前走が重賞ではなく、そのうち2頭は前走が1600万条件。もう1頭も3歳限定のオープン特別だった。前走が芝1800〜2000Mの1600万条件だった馬は[1・1・1・2]と好走確率が高い。1600万条件で凡走していても構わない。
そして前走が重賞だった連対馬1頭は前走(GT)だが 14着。基本的に格上レース出走馬より格下レース出走馬の方が狙い目になる。
当然、人気馬や背負った馬の成績は良くない。1番人気は[0・0・0・2]、55キロ以上背負った馬は[0・0・0・6]。
普通は「背負った馬」が不振でも「軽すぎる馬」も良くないものだが、51キロ以下が[1・1・1・9]と3着以内馬の半数を占める。
近2年はソリッドプラチナムが1、3着、サンレイジャスパーが2、2着。中山記念のような「リピーターレース」の気配が漂っている。