競馬予想 第11回 富士S(GV)
1600Mの重賞になってから1番人気は[2・0・2・4]。前走がオープン特別なら[2・0・0・0]。前走が重賞だと[0・0・1・4]という面白い傾向がある。馬連平均5750円と波乱含み。
ただし、連対16頭中12頭は前走が重賞。うち7頭は前走が京成杯AHで、特に京成杯AH5着以内→斤量減なら[3・0・0・0]と勝率10割。
年齢別成績は3歳[1・0・4・20]、4歳[1・2・1・14]、5歳[2・5・1・25]、6歳[0・1・2・26]、7歳以上[4・0・0・20]。4歳馬より5歳馬の方が勝率・連対率ともに高いのが特徴で、7歳馬が8年で4勝もしているのに6歳馬が未勝利という不思議なレースでもある。キネティクスは6歳時1番人気3着→7歳時16番人気1着。エアシェイデイは5歳時2番人気2着→6歳時1番人気4着。また、これら2例に限らず、2回以上連対した馬がいないのも特徴。
連対16頭中10頭は重賞未勝利馬で、毎年1頭は重賞未勝利馬が連対している。
重賞未勝利馬の連対数が多いのに高齢馬が活躍するのだから厄介だが、重賞実績より距離実績を重視すると良い。連対16頭に共通するのは芝1600Mで2勝以上か芝1200Mの重賞で連対。また、芝1600M経験3回以上なら、芝1600M1着が必須。