競馬予想 第10回 富士S(GV)
1600Mになってからの7年間で1番人気は〔2・0・2・3〕・武豊騎手と藤沢和厩舎が2回ずつ消えており、混戦模様なのに騎手や厩舎の名前で1番人気に祭り上げられているケースが多い。14頭立て程度なら固めの決着もあるが、16頭立て以上だとほとんど波乱の結果となっている。
年齢別に比較すると、3歳〔0・0・4・17〕、4歳〔1・2・1・13〕、5歳〔2・5・0・21〕、6歳〔0・0・2・22〕、7歳〔4・0・0・14〕。7歳馬が7年で4勝もしている重賞は滅多にない。対照的に4歳の弱さが目立ち、1〜3番人気で〔1・1・1・4〕。人気薄の7歳馬が勝ち、人気の4歳が消えるのが波乱パターン。
最多連対は5歳馬で、1〜4番人気なら〔2・3・0・1〕と好走確率が高い。
荒れてはいるが、連対14頭中10頭は前走重賞で5着以内。その他は阪神1600Mのオープン特別4着以内(3頭)と阪神1600Mの1600万1着(1頭)で、前回凡走馬の一変はない。
最強パターンは京成杯AH5着以内→今回斤量減という馬で〔3・0・0・0〕。このパターンは意外に人気にならないので狙い目十分。
連対14頭中8頭は重賞未勝利馬。2着があれば十分で、3着もなかった馬も3連対している。