競馬予想 第13回 NHKマイルC(JpnT)
重要な位置づけの前哨戦・ニュージーランドTが東京から中山へと移った平成12年からは、本番での1番人気馬(8年で3連対)が苦戦。
過去10年では、1〜4番人気馬と5番人気以下の連対馬はともに10頭と互角。この2つの組み合わせも10年で8回あり、狙うなら人気馬と人気薄の組み合わせか。
ステップではニュージーランドTが8連対でトップ。中山に変わってからの近8年でも6頭が連対している。ただし、この6頭中5頭はニュージーランドTで負けており、1着から本番でも連対したのは1頭のみと傾向はガラリと変わった。
また、近年はクラシック組の活躍が目立っており、皐月賞、桜花賞、または皐月賞トライアルからの参戦馬には注意が必要。
連対馬16頭には「重賞連対実績」があり、また残る4頭のうち2頭は「連勝中」だった。どちらかの条件は満たしていたい。
距離実績は17頭が「1600M以上で1着は、1800M以上の重賞連対」があった。例外3頭はデアリングハート・ロジック・ローレルゲレイロだが、デアリングは桜花賞3着、ロジックとローレルはマイル重賞で再三好走していた実力馬。やはり1600M以上での好走実績がないようでは苦しい。