競馬予想 第21回 根岸S(GV)
フェブラリーSへのステップレースとして東京ダート1400Mで行われた5回だけを対象とする。
まず、連対10頭中5頭は前走でガーネットSに出走していた。前走ガーネットS1〜3着馬は計〔4・0・2・5〕。つまり、5回中4回はガーネットS1〜3着馬が勝っている。
次に好成績なのは前走が2000M級のGT(JCダート、東京大賞典)だった馬で〔0・3・0・6〕。ここから地方馬と4歳馬と牝馬を除くと〔0・3・0・0〕となる。
前走GT以外組でも4歳馬は不振で〔1・1・0・20〕。連対したのはダート経験が1〜2戦のヒューマ、メイショウボーラー。3歳時にダート路線を歩んでいると危険。7歳以上も〔1・0・3・16〕と不振で、中心は5〜6歳馬だが、5〜6歳馬は1〜2番人気だと〔0・0・0・5〕。全体でも1〜2番人気は〔1・0・1・8〕と不振だが、5〜6歳馬の不振は際立っている。
人気馬が消えやすい要因のひとつはハイペースになること。前走ガーネットS(1200M)組が多いためだが、4コーナー3番手以内の馬は〔2・0・0・19〕。勝ったのは後のGT馬(サウスヴィグラス、メイショウボーラー)だけで、普通の先行馬では粘り切れない。