競馬予想 第3回 阪神C(JpnU)
昨年版で「マイルCSから臨む馬が主力になるはず」としたが、一昨年はマイルCS3、4、6、7、16着馬が出走して5、3、2、9、6着。微妙に順番は入れ替わったが、この組が主力とみて間違いないだろう。
一昨年1着は前走JCダート(東京ダート2100M)のフサイチリシャール。今年からJCダートが阪神1週目になるので、このパターンはもう出現しないと思われるが、「GT出走→距離短縮」であった点はマイルCSと同じ。京阪杯(1200M)出走馬は(人気もなかったが)10、12、16着。
また、一昨年は1、3着が3歳馬。同時期の愛知杯もそうだった。この時期になれば3歳馬は4歳馬に追いついているもので、しかし斤量は軽い。ハンデ戦なら3歳馬でも重くなることもあるが、別定戦なら確実に軽い。この点は有利。
一昨年2着のプリサイスマシーン(7歳)はマイルCS6着の前はスワンS(1400M)1着。1、3着の3歳馬は初の1400Mだったが、1400M(スワンS)好走→1600M(マイルCS)入着程度、というステップの馬は狙いやすいはずだ。
一昨年勝った福永は阪神芝1400Mでは武豊(5勝)に次ぐ4勝。旧コースの阪神芝1400Mでも勝率15%ほどあったので、得意なのかもしれない。