競馬予想 第68回 皐月賞(JpnT)
桜花賞同様、仕上がりの早さが大事。勝ち馬の新馬戦成績はエアシャカールを除く9頭が1着か2着。ただし、そのエアシャカールも2戦目で1着。モタつく馬は大きくマイナス。
1番人気馬の成績は[3・2・1・4]と微妙だが、これは前走の競馬内容で分類できる。「前走で4角3番手以内」だった馬は[0・0・1・4]。ディープインパクトも前哨戦では早めスパートで条件を満たしていた。逆に、スペシャルウィーク、タニノギムレット、アドマイヤベガなど、後のダービー馬が「同4番手以下」と好走条件を満たせずに負けている。ある程度の自在性は必要で、差し・追い込み一辺倒なら疑ったほうがいい。
皐月賞といえば前哨戦の代表は弥生賞だが、近7年で優勝したのはディプインパクトのみ。2着も僅か2頭で、スプリングSと若葉賞組に良績。
毎年のように人気馬に騎乗する武豊騎手について。過去10年で8回騎乗し、1番人気5回、2番人気2回、4番人気1回ながら、結果は[2・0・0・6]と裏切ることが多い。過信は禁物。
前走着順は17頭が4着以内。残る3頭も前々走で1着(うち2頭は重賞勝ち)。2戦続けて凡走しているようでは巻き返せない。