競馬予想 第45回 金鯱賞 (GU)
天皇賞(春)と宝塚記念をつなぐ位置にある重賞だが、前走が(同年の)天皇賞(春)だった馬は〔0・2・4・6〕。1番人気が2頭2着しているだけで、まったく買い目がない。最近2年は出走していないが、出てきたら軽視したい。
ちなみにこのステップで2着したのは、中京芝2000Mの重賞2戦2勝だったツルマイボーイと、その年の中京記念2着で、金鯱賞の後にも中京芝2000Mの重賞を2勝するローゼンクロイツ。そのぐらいのコース巧者でも「やっと2着」。その他に「前走が2400M以上」という馬が3連対しているが、いずれもタップダンスシチー。以上3頭は金鯱賞で2回以上連対している。「中京2000Mのスペシャリスト」には注意が必要だが、普通は中距離路線の馬を重視したい。
前走も芝2000Mの重賞だった馬が9連対。大阪杯・新潟大賞典組には注目だが、両レースを勝った馬は〔0・0・0・3〕。2〜3着馬が良い。
別定GUらしくレベルは高く、連対20頭中19頭は重賞ウイナーで、例外1頭は直前に新潟大賞典2着だった。また、連対20頭中17頭には芝2000Mの重賞で1〜2着があった。