競馬予想 第51回 大阪杯(GU)
別定GUの中でも格の高いGU。1番人気は〔7・1・0・2〕と信頼度が高い、連対20頭中17頭は1〜4番人気。平穏な結果が多い。消えた1番人気を見てみると、テイエムオペラオーは執拗なマークに遭い、ローゼンクロイツは道悪で動けなかった。事前に分かる要素ではないが、「よほどのことがなければ消えない」と考えていい。
レベルが高いので重賞実績が重要。連対20頭中16頭は重賞ウイナーで、他の4頭中2頭は阪神芝2000Mで重賞2着があった。そして例外2頭は騎手が特殊だった(後述)。
連対20頭中9頭は前走1〜2着。他の11頭は前走がGT〜GUだった。GV以下で3着以下だった馬は〔0・0・3・39〕。
牝馬は〔1・1・0・7〕。連対したのは同年のメジロドーベル、エアグルーヴで、この時は出走9頭中4頭が牝馬。アドマイヤグルーヴが3、2番人気で消えたように、普通は足りない。
〔3・1・1・2〕の安藤勝騎手に注目。4着以下は前走オープン特別5着の10番人気(ファイトクラブ)と、盛りの過ぎたダート馬(アドマイヤドン)。また、重賞連対歴がなかった連対馬2頭(ロードプラチナム、トーホウドリーム)は、どちらも安藤勝騎乗だった。