競馬予想 第44回 函館記念(JpnV)
1番人気[2・1・1・6]、2番人気[1・2・2・5]、3番人気[0・1・1・8]。1〜3番人気が1〜3着の一昨年は「何かの間違い」に近く、荒れるのが普通。馬連平均10830円。
荒れる原因は、他コース(軽い芝)での実績がアテにならないことと、巴賞(1800M)の好走馬が消えること。巴賞1着馬は[1・0・1・2]、2着馬は[1・1・0・3]、3着馬は[0・1・0・6]で、巴賞6着以下が6連対もしている。
巴賞凡走馬が巻き返す最低限の条件は「巴賞より斤量が軽い」ことで、58→57、57→56で一変した馬もいる。
トップハンデは[1・0・0・9]。巴賞凡走→斤量減という馬が6連対もしているぐらいだから、ハンデが重い馬の成績は良くない。57.5キロ以上は[1・0・0・8]。
巴賞組(10連対)以外の前走はバラバラ。GT出走馬もいるし、500万だった馬もいる。ただし、前走がGT・GUだった馬は[1・1・3・17]。格上レース出走馬が良くないのは確か。
サンデーサイレンス産駒は[2・3・1・17]で、連対5頭中3頭は母の父ノーザンテースト、これが示すようにノーザンダンサー系が強く、6勝2着6回。連対馬の過半数を占めている。