競馬予想 第52回 阪神牝馬S (GU)
平成17年までは12月の阪神芝1600M。ヴィクトリアマイル創設に伴い、そのステップレースとして「4月・阪神芝1400M」へと変わったが、レース名が同じというだけでまったく別の競争。よって平成18年以降の3年分だけを採用する。
初年度(平成18年)は57キロ(=3歳以降にGT勝ち)の4歳馬が1、2着したが、以後の連対馬は55キロ(=1年以内にGT・GU勝ちなし)。平成18年以降、翌週のマイラーズCで牝馬が大活躍しているように、ここで56キロ以上背負って好走できる強い馬は出走してこないことが多い。
平成18年は1、2着馬の前走が牡馬相手のGT・GU(で3着以内)だったが、以後の勝ち馬は前走1600万1着。2着は京都牝馬S3、4着馬。前走京都牝馬Sで4着以内だと〔0・2・1・0〕。前走芝の1600万1着だと〔2・0・0・2〕。
連対6頭のうち、過去に重賞連対歴があったのは平成18年の2頭だけ。その2頭は重賞2勝以上でGT勝ち馬。中途半端な重賞実績があるぐらいなら、まったくない方がいい。
ただし、連対馬はすべて1〜5番人気。条件馬の出走も多く、大荒れは期待できない。