競馬予想 第4回 阪神C (GU)
前走マイルCS出走馬は〔1・2・1・7〕。12月に行われていたころのスプリンターズSやCBC賞もそうだったが、この時期の短距離重賞ではマイルCS出走馬が主力となる。他の連対馬は前走がJCダート。(同時期の)鳴尾記念、中日新聞杯、愛知杯と同様、前走でGTに出走していた馬に注目。ちなみに前走がGU・GVだった馬は〔0・0・0・11〕。これも12月の重賞には共通して見られる傾向だ。
かつてのスプリンターズSやCBC賞の頃からマイルCS組が強かったのは、「GT出走の格上」だからというだけでなく、「距離短縮」だったことも大きかった。阪神Cも同様で、距離延長で臨んだ馬は〔0・0・0・11〕、前回と同距離だった馬は〔0・0・1・7〕。つまり、京阪杯スワンSから臨む馬は不利だということ。
3歳馬が〔1・0・1・4〕、牝馬が〔0・1・1・5〕。3着以内4頭の人気は4、8、10、5。斤量が自動的に軽くなる馬が穴をあけている。この時期は3歳馬が「ハンデに恵まれる」とされるが、別定戦なら(実力とは無関係に)自動的に軽くなる。これは有利だ。