競馬予想 第138回 天皇賞(秋)(GT)
1番人気は[4・2・0・4]。4着以下の4頭についてだが、1頭は競走中止のサイレンススズカ、残る3頭は単勝支持率が21%以下だった。それ以上の支持がある1番人気馬は信頼。目安としては、単勝オッズが3.5倍以上なら疑ったほうがいい。2〜3番人気は3連対と不振。12番人気以下が3連対で波乱も珍しくない。
前走の戦績についてだが、「重賞で連対」か「重賞で1〜2番人気」の条件を満たしている馬が連対馬20頭中18頭。着順か人気のどちらかで実力を示している必要がある。
20頭中16頭の馬にGT連対の経験があり、また、そのうち15頭2000M以上のGT連対経験だった。1600Mが得意の馬よりも、3000M以上の長距離で好走しているほうが買い。
ステップとしては京都大賞典組が7連対でトップ。ただ、京都大賞典組では着順に関係なく「4コーナー4番手以内」が条件。本番で直線一気を決めたスペシャルウィークらすべての馬がこれに該当する。2400Mで先行できるぐらいのスピードがないと苦しい。
同年の宝塚記念1〜4着馬が12連対と活躍。1着馬は不出走などもあって1連対のみだが、2番人気馬は6連対と安定している。